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はじめに

本編

(00/12/25)

アリアハン

 ルイーダが少年の方を向くと、彼は半分呆れながら頷く。そして、苦笑して言った。
「ルイーダ、出迎えてやれよ」

砂漠の国の女王様

 声の主は、その声から想像できる美人だった。
 すらりと細くて整った魅力的な四肢。小さな顔に、少し釣り気味の黒い瞳が印象的だ。濡れたようなしっとりとした癖の無い黒髪は肩のところで綺麗に切りそろえられている。

  • 1話 (01/04/25)
  • 2話 (01/05/20)
  • 3話 (01/06/04)
  • 4話 (01/07/03)
  • 5話 (01/07/14)
  • 6話 (01/07/25)
  • 7話 (01/07/31)
  • 8話 (01/08/11)

大神官の娘

 平行線だ。彼女はそう思った。家出をする前も、まったく同じ会話をした。それでも同じことを言わなくてはならない。
「この血、この力、其れがバラモスを倒すのに必要なのかもしれない。その為の力じゃないの?」

  • 1話 (01/08/31)
  • 2話 (01/09/06)
  • 3話 (01/09/14)
  • 4話 (01/09/23)
  • 5話 (01/10/02)
  • 6話 (01/10/12)
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  • 8話 (01/10/30)
  • 9話 (01/11/01)

海原に発つ

 不死鳥ラーミアと大地を司る彼の剣「ガイアの剣」
「私は、それらを探している……」
 少年の頃からの、それは夢であった。

  • 1話 (01/11/22)
  • 2話 (01/11/30)
  • 3話 (01/12/06)
  • 4話 (01/12/20)
  • 5話 (01/12/25)

勇者の地/滅びの地

 目の前のものが赤いものとともに消え、そして目の前に現れるのは、自分と、同じ顔。
「知らぬ事を後悔するが良い」
 お前の中に秘めるもの……それが人を滅ぼし、我の世界を作る

 その地は今……思いだけを残して残骸となる

火の国の物語

 彼女は、知る。
 自分がずっと、この記憶の赤を探していた事を。
 似てる。
 似てるけど、これよりずっと悲しくて、恐ろしかった。

  •  (02/11/04)
  • 1話 (02/11/18)
  • 2話 (02/12/03)
  • 3話 (02/12/09)
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  • 5話 (02/12/26)
  • 6話 (02/12/30)
  • 7話 (03/01/13)
  • 8話 (03/01/28)
  • 9話 (03/02/03)
  • 10話 (03/02/14)
  • 11話 (03/02/21)

オーブの心

 彼は、普通の少年過ぎたのだ。その差が、確かに彼の中で、他の仲間との間に無意識に壁を作っていた。その結果がこの状態だったのだ。
 誰も気付かなかった、しかし無意識のうちに築かれていた大きな壁は壊すのが難しい。

  • 1話 (03/05/01)
  • 2話 (03/05/09)
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  • 4話 (03/07/04)
  • 5話 (03/07/11)
  • 6話 (03/07/18)
  • 7話 (03/07/25)
  • 8話 (03/07/31)

愛ゆえに

「出来ない。そんな事……特に……」
「特に?」
 言い淀んだ言葉を促すと、彼は困ったような笑みを浮かべる。

竜の子

「俺に出来ること……」
 全てを知った彼にはそれを伝える事が出来る。バラモスを倒す手段だって無いわけではない。
 しかし、彼にそれを行う事は出来なかった。

  • 1話 (03/12/12)
  • 2話 (03/12/20)
  • 3話 (04/01/04)
  • 4話 (04/01/07)
  • 5話 (04/01/15)
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  • 7話 (04/02/06)
  • 8話 (04/02/14)
  • 9話 (04/02/20)
  • 10話 (04/02/27)

魔王

 そして、彼は飛び出した。
 後のことも、目的も、考えていなかった。背負った沢山の想いと彼自身の夢すらも彼の頭からは抜け出ていた。
 ――自分の命すらも。

  • 1話 (04/08/10)
  • 2話 (04/08/16)
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  • 9話 (04/10/11)
  • 10話 (04/10/18)

伝説の神話

 彼は綺麗な唇の両端をついと上げた。そして、目の前にいる男へと目をやる。
「十分に絶望してくれたらしくて、嬉しいよ」

  • 1話 (04/12/15)
  • 2話 (04/12/22)
  • 3話 (05/02/12)
  • 4話 (05/02/24)
  • 5話 (05/03/13)
  • 6話 (05/05/19)
  • 7話 (05/06/03)

常闇

 ショックだった。尊敬していただけに、長い年月がたっても、あれだけ傷つけても、それでも彼女の中で最も尊敬する勇者だっただけに。
 全ては、自らが招いた事だ。

光の珠

 目の前の少女に問いは突拍子もなかった。
 しかし、その言葉を反芻しているうちに、それが最も自身の心情を表しているものだと理解する。

そして伝説へ

「世界の殆どが、君を許さない。だって、君達のおかげで、幸せになれた人などいないのだから」
「私が、それを望んだからな」
 喉が震える。彼は笑っていた。

 (06/10/14)